もくじ
保険のプロが教える“保険料”と“年齢”の関係
「通常、生命保険(※)は年齢が高いほど、保険料が上がります。1歳当たりの月額保険料は、数十円〜数百円の差でも、10歳違ったり、複数の保険に加入していたりすると、月額数千円の差になることも」と、ファイナンシャルプランナー(FP)の丸山さん。
人は加齢ととともに病気や亡くなる確率が上昇。保険会社が保険金を支払う確率が高くなります。そのため同じ保障内容でも年齢が高いと保険料は高くなります。
「しかし、加入中に万が一のことがなければ、保険料は払い続けるだけ。『加入が早いのと遅いので、どちらがトクか』は、一概に言えません。ただ年齢を重ねると、保険に加入したくても加入できないことも。必要と思う備えは、保険料の安い、若く健康な内に加入しておくと安心ですね」(丸山さん)。
「誕生日が近いけど保険えらびは大変!」という方は、マネードクターへ。
保険の専門家・FPが上手な選び方をアドバイスします。
丸山明仁先生について
1974年生まれ。埼玉県出身。外資系金融機関を経て、FPに転身。
保険相談の他、マネーセミナーの講師としても活躍する経験16年のエキスパート。豊富な例と、ユーモアを交えたわかりやすい説明が好評。
丸山先生より
保険は真剣に考えると、比較検討に時間がかかる商品。「誕生日まであと1ヶ月あるから…」とのんびり構えていると、あっという間に誕生日を迎えてしまいます。少なくとも2ヶ月くらいは余裕をもっておきたいもの。よく考えずに、あわてて加入することだけは避けてくださいね。スピーディに自分に合った保険を選ぶなら、私たちFPに相談するのもひとつの選択肢ですよ。