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大丈夫?保険金の請求漏れ対策

大丈夫?保険金の請求漏れ対策

この記事の早わかり要約

  • 保険を選ぶ時、多くの人はメリットや保険料に目を奪われがちですが、本当に大事なのは、保障範囲を把握することです。
  • 2005年には、37社で135万件、973億円もの『不払い問題』が発覚しました。
  • 今も昔も、請求段階で初めて給付条件を知るという方が多いので、事前にご自身の保険の確認をしておきましょう。

保険ドタバタ劇場7
大丈夫?保険金の不払い・請求漏れ対策

保険のプロが教える、上手な保険選びの“秘訣”

「保険を選ぶ時、多くの人はメリットや保険料に目を奪われがちですが、本当に大事なのは、保障範囲を把握すること」と、ファイナンシャルプランナー(FP)の瀬島さん。
保険は、いざという時支払われて初めて価値を持つ商品。「2005年、保険業界で発覚した『不払い問題』では、『払われると思っていたのに払われない』『払われるのに請求を忘れていた』例が、37社で135万件、金額にして973億円にも(※)。
今も昔も、請求段階で初めて給付条件を知る人が多いのです。自分の保険内容を覚えていないなら、後悔しないよう一度確認を」(瀬島さん)。
とはいえ、商品内容や契約書が複雑で、すべては把握しづらいもの。マネードクターでは、保険の専門家・FPがご加入の保障内容をご説明した上で、各家庭に合った保険をご提案いたします。気になる方は、気軽に活用してみては。
参考:金融庁「生命保険の保険金等の支払状況に係る実態把握の結果について」

瀬島佑介先生について

瀬島佑介氏 1978年生まれ。神奈川県横浜市出身。大学卒業後、広告代理店や外資系金融機関を経て、FPに転身。
保険相談の他、マネーセミナーの講師としても活躍するこの道約10年のプロフェッショナル。甘いマスクと、ユーモアを交えたわかりやすい説明が好評。

瀬島先生より

特に医療保険がん保険では、入院日数や症状の程度、治療・手術方法によっては、支払対象外となる場合があるので、「加入時の相談相手がわかりやすく説明してくれるか?」は重要ですね。ちなみに私たちFPは、保険会社に属さない立場。保険診断はもちろん、請求漏れも防ぎますし、保険の手続き方法もアドバイスいたします。

(最終更新日 : 2020年12月28日)

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