もくじ
なぜ、保険には相談相手が重要なの?
ご自身やご家族を守る生命保険を選ぶためには、その道の専門家に依頼することが大切です。
具体的に、我々がお客さまからよくお聞きする、過去の相談相手に対するコメントをご紹介しましょう。
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- 商品PRばかりで「なぜその商品なのか?」「なぜ我が家に合った保険なのか?」の説明がなく、説得力に欠ける
- 転勤や退職で、毎年、担当が変わり、そのたびに新しい保険を提案される
- 入院したので、担当に給付金の請求をしたら「カスタマーセンターに連絡してください」とたらい回しにされ、あまり親身になってくれなかった
- ちょっとした保険の疑問を聞いたら、露骨に面倒な顔をされた
- 保険会社の友人から保険に入ったが、家庭の事情で解約することを伝えたら、関係が気まずくなった
- すぐに保険加入を迫る
このような内容のお話を、過去のご相談の中でお客さまからお聞きしました。もちろん同じような対応ばかりではないかと思いますが、心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
保険の相談相手の条件・選び方
,p>ここでは、生命保険の相談相手を選ぶための条件をご紹介いたします。これが絶対ではありませんが、あてはまる項目が多いほど、ピッタリの保険が見つかる確率は高いとマネードクターは考えます。
複数の保険会社を扱うことができ、各社のメリット/デメリットを教えてくれる
各社のメリット/デメリットをお客さま本位の立場で教えてくれる相談相手であれば、検討もしやすいはずです。一社専属の場合、自社商品しか取り扱いができません。限られた情報では、なかなか良し悪しの判断が難しいものです。
いきなり商品の提案をせず、ご家庭の状況や将来のライフプランに関するヒアリングをしてくれる
家族構成や生活レベル、健康状態といったご家庭の状況や将来のライフプランを踏まえたアドバイスをくれる相談相手は、信頼できる相談相手の条件です。
というのも、保険というのは、加入目的や加入時期などが人それぞれのため、誰にとってもお得な商品の実現は難しいのです。 たとえば「保険料が安い!」という保険も、よく確認してみると保障の範囲が限定的だったり、年齢や性別、ご加入する保険期間などによっては高かったりする場合があります。また「資産形成機能がある」という保険は、実は短期間で解約すると、解約返戻金が払い込んだ保険料を下回る場合があります。
つまり、保険によって、メリットを享受できる方もいるし、 そうではない方もいるということ。いきなり商品の提案をする相談相手は、本当にお客さまの立場に立ってくれているのか心配ですよね。
保険相談の経験が3年以上ある(もしくは一生保険相談の仕事をやっていくんだ!という意思・覚悟がある)
経験が長い相談相手は、家族構成や生活レベル、健康状態やライフプランの変化に応じて、適切な見直しのアドバイスもしてくれます。また、なによりもいざという時にスムーズに保険金(給付金)が支払われるようサポートしてくれます。
保険は、お客さまの一生涯という長いスパンで考える商品。加入してから本当の価値を発揮します。必要な時にご自身や家族を守るためにも、相談相手はしっかりと選んだ方が良いですよね。
お客さまのペースや意思を尊重し、保険契約を迫らない
生命保険は、長期間の契約の場合、高額になることもある商品。じっくり検討の上、納得してから加入するものです。決断のサポートのための後押しは必要かもしれませんが、お客さまのペースや意思を無視して、保険契約を迫るようであれば、相談相手が本当にお客さまのことを考えてくれているのかと疑いたくなりますよね。
その他「身なり」「礼儀」「対応スピード」「わかりやすく説明してくれる」など、ビジネスパーソンとして期待する最低限の条件はあろうかと思いますが、ハッキリした判断基準を持って、相談相手を選ぶことをオススメいたします。
保険相談サービスについては、下記よりご確認いただけます。
頼りになるFPの存在
「お金のことを相談できる場所やサービスがある」ことをご存じですか?
資産形成・家計見直しのプロフェッショナルとして、ファイナンシャルプランナー(FP)がいます。FPに相談することで、お金のお悩みやご不安の解決法のヒントが得られるかもしれません。
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おさらい
- 複数の保険会社を扱うことができ、各社のメリット/デメリットを説明してくれる
- いきなり商品の提案をせず、ご家庭の状況や将来のライフプランに関するヒアリングをしてくれる
- 家族構成や生活レベル、健康状態といったご家庭の状況や将来のライフプランを踏まえたアドバイスをくれる
- 保険相談の経験が3年以上ある(もしくは一生保険相談の仕事をやっていくんだ!という強い意思・覚悟がある)
- お客さまのペースや意思を尊重し、十分なヒアリングや説明なしに保険契約を迫らない