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貯金100万円から始める資産運用

貯金100万円から始める資産運用

この記事の早わかり要約

  • 資産運用をする際は、運用に回せるお金と手元に残したいお金はそれぞれいくらなのかをしっかりと把握しましょう。
  • 確実性の高いものから、ハイリスク・ハイリターンなものまで、資産運用の方法は様々です。まずは自分に合った方法を見つけましょう。

まずは自分に合った資産運用方法を見つける

超低金利時代といわれる現代。

 

普通預金の金利は年0.001%ほどです。 そんな時代だからこそ、せっかくコツコツ貯めたお金を眠らせるのではなく、運用することでプラスにすることを考えてみてはいかがでしょうか。

 

しかし、資産運用にリスクはつきものです。リスクをしっかりと見据えながら、自分に合った資産運用の方法を見つけましょう

 

100万円の内、リスクを取れるのはどれくらい?

貯金が100万円あるとしても、それを全額運用にまわすのは危険です。人生はまさかの連続です。突然、まとまったお金が必要になる場合もあります。

 

100万円の内、すぐ引き出せる形で残しておきたい金額はいくらか、一定期間預けておいても困らない金額はいくらかをまずは考えましょう。

 

そして忘れてはならないのが、リスクを多少とってでも資産運用に回した場合、余剰金はいくらになるかを考えることです。

 

ローリスクのものからハイリスクのものまで、どの割合でどの投資方法にあてるのかが決まらなければ、運用は始められません。まずは自分の生活を振り返り、資金を分配してみましょう。

 

では、ここから具体的な運用方法をご紹介いたします。

 

ネット銀行の定期預金の検討を

ここ数年、大手銀行の定期預金はおおよそ0.01%の水準ですが、注目してほしいのは、ネット銀行はそれらよりも高い水準で定期預金の金利を設定していることがあるということです。

 

預金額、預入期間にもよりますが、ネット銀行によっては、0.1%や0.15%の利率が設定されている場合もあります。

 

100~300万円未満の定期預金の場合、100万円預けて、0.01%の金利だったら1年後の利息は100円ですが、0.1%なら1,000円になります。

 

長期で運用を考えた場合、この0.1%の違いによって大きな差が生まれます。コツコツ資産運用していきたい人に向いている方法といえるでしょう。

 

ハイリスク・ハイリターンの株式・FXなどは知識が必須

資産運用と聞けば、株式投資やFXを思い浮かべる方もいるでしょう。ですが、安易に手を出してしまうと、100万円を全て失うだけでなく、借金まで背負うことになる可能性も考えられます。

 

世界情勢や経済状況によって大きく変動する可能性を秘めているため、日頃から世界や経済に目を向けた上で、投資の知識を豊富に持っていないとお勧めはできません。

 

もちろん、しっかり勉強して取り組み、成功すれば得られる利益は大きいでしょう。株式投資の場合は、株主優待などが得られることもメリットです。

 

いずれにせよ、最初から大金をつぎ込むのではなく、少額から始めていくことが肝心です。

 

投資信託や外貨預金も慎重に

証券会社の商品に対して投資すれば、ファンドマネージャーが自分に代わって運用してくれる投資信託や、日本円より金利の高い海外の通貨に投資することで利益を得られる外貨預金は、株式やFXなどに比べれば始めやすい資産運用方法といえるかもしれません。

 

投資信託は、プロによって世界中の債権や株式などに分散投資されるため、リスクも抑えられる上、深い専門知識がなくても始めやすいというメリットがあります。反面、株式などに投資しているため、世界経済の状況に左右されるリスクがあります。

 

外貨預金も海外金利の利回りと為替の変動による利益を望めますが、FX同様、為替の変動によっては損失がでる場合もあります。

 

近年ではETF(上場投資信託)という商品も人気を集めています。ETFとは金融商品取引所に上場している投資信託で、様々な資産に分散投資ができるためリスクが抑えられる投資方法です。一般の投資信託と異なる点は、株式のように取引所でいつでも売買が可能なことです。

 

1万円前後で始めることができる上に、手数料等が低く設定されており、投資信託よりも始めやすい方法として注目されています。

 

債権で選ぶならローリスクの国債。個人向け商品って?

国債は日本が発行する債権で、元本保証のあるローリスクの資産運用方法です。国債には複数の種類があり、その1つに個人向け国債があります。

 

固定金利3年、固定金利5年、変動金利10年の3つのパターンを選択することができます。

 

特筆すべきはその金利で、平成30年7月現在、固定金利も変動金利も0.05%と大手銀行の普通預金・定期預金より高い水準となっています。

参考:財務省

 

また、債権には、企業が個人の投資家に対して小口の社債を発行する個人向け社債もあります。投資家に向けて公表されるのは利回り部分だけですので、企業の業績や成長率などの評価、信用リスクは自分で判断していかなければいけません。むやみに手を出すことはやめておきましょう。

 

100万円で不動産投資もできる?

100万円で不動産投資なんて無理だと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、不可能ではありません。

 

購入する住宅によっては、頭金0円で住宅ローンを組むことも可能であり、住宅ローンを返済できるだけの一定の収入が見込めるのであれば、不動産投資という選択もあります。不動産投資では、賃貸運用することで賃料を収入として得ることができます。

 

また、立地の評価が上がるなどの影響によって、建物の評価が上がり、売却時に利益を得られる可能性も秘めています。

 

もし、建物が損傷したとしても土地の資産が残ることからミドルリスクの資産運用といわれる不動産運用ですが、立地の選定など不動産の評価に関わる知識がなく購入した場合、空室になってしまい賃料が得られないなどといったリスクがあります。

 

住宅ローンがある場合は、繰り上げ返済も効果的

もし、すでに住宅ローンなどの借入金がある場合は、100万円を繰り上げ返済にあてるというのも、資産運用のひとつの考え方です。

 

繰り上げ返済によって得られる効果としては、早期返済による利息の軽減です。住宅コストを削減できるため、長い目で見ると賢く堅実な資産の使い方であるといえます。

 

しかし、住宅ローンの減税制度など住宅購入の公的サポートの充実を考慮すると、そこまで大きな効果が得られない場合もあります。

住宅ローン控除とは?上限額や対象期間は?

 

契約した時の金利などを確認し、繰り上げ返済をした場合のメリットを把握しながら検討しましょう。

 

100万円からでも始められる資産運用について見てきました。

 

株などの知識が充分にある方は、ハイリスク・ハイリターンの運用をメインに投資することも良いでしょうし、そうでない方はローリスクな日本国債や、月々支払っている住宅ローンの繰り上げ返済を検討すると良いでしょう。

 

それぞれの資産運用方法の特徴について理解し、自分に合った方法を探してみましょう。

 

頼りになるFPの存在

「お金のことを相談できる場所やサービスがある」ことをご存じですか?

 

資産形成・家計見直しのプロフェッショナルとして、ファイナンシャルプランナー(FP)がいます。FPに相談することで、お金のお悩みやご不安の解決法のヒントが得られるかもしれません。

 

ご自分で調べるだけでは不安だという方は、「FPに相談する」という選択肢も検討してみませんか。

 

 

おさらい

  • 資産運用をする際は、運用に回せるお金と手元に残したいお金はそれぞれいくらなのかをしっかりと把握しましょう。
  • 確実性の高いものから、ハイリスク・ハイリターンなものまで、資産運用の方法は様々です。まずは自分に合った方法を見つけましょう。

(最終更新日 : 2018年10月15日)

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