厳選したファイナンシャルプランナー(FP)による[無料]保険相談サービスを提供するマネードクターは、全国のリビング新聞読者30代から40代の既婚女性に「家計管理に関する意識調査」をインターネットによるアンケートで実施。906名の有効回答を得ました。本記事では、同調査から見えてきた傾向をレポートいたします。
【Q1】毎月の収入は把握していますか?
全回答者に、毎月の収入の把握状況を聞いたところ、74%が「夫婦それぞれの収入を把握している」と回答。各家庭とも、しっかり家計管理がされている傾向にありました。
【Q2】毎月の世帯支出で把握している項目をお選びください(複数回答)
毎月の世帯支出の把握状況については、どうだったか?項目としては、88%の方が「固定費(住宅、保険、携帯、教育、光熱費)」、次いで71%の方が「日用品・食費」でした。生活の基本となる支出についても、家計管理されている状況でした。
【Q3】家計管理は、どのようにしていますか?
具体的な家計管理の方法を尋ねたところ、「家計簿(40%)」「通帳(23%)」と続き、従来からの方法が根強く支持を得ている模様。なお、最近注目の「家計簿アプリ」は10%にとどまっています。
【Q4】家計管理は、誰がしていますか?
家計管理の担当に対する回答は、76%が「自分(奥様)(76%)」と回答。育児はできても、お金のことは・・・。家計管理は、平成の世も奥様頼みの状況でした。
【Q5】ご主人の家計管理に取り組む姿勢について、あてはまるものをお選びください
ご主人の家計管理に取り組む姿勢については、32%の方が「家計管理に気を配ってくれてありがたい」と回答しているものの、24%の方が、「まったく期待していない」、次いで22%の方が「すべて自分(奥様)任せなので、イラ立つ時がある」と回答しており、全般的にご主人の家計管理への関与が少ない状況であることがわかりました。自由回答を見ても、なかなか辛辣なコメントが並びます。
自由回答(一部抜粋)
- 全て私に任されているので、できれば関与して欲しくないです。
- 人任せ過ぎ。
- 収入を把握されたがらないので、どうにもできずストレスがたまる。
- 主人は自分の必要なものは、家計費から出させる。反対に、私の必要なものは自分で出さなければならない。
- 自分が稼いでいるから家計がやっていけてると思っているのがむかつく。誰がやりくりしとうとおもっとん。
- 気にはするが現実を見せすぎると、逃避しがちになるので、ほどほどに認識してもらうくらいがちょうど良いと考えてます。
- 気にかけてくれているようで、交際費や趣味娯楽費を気にしなかったり・・・困る。
イクメンという言葉も浸透するほど、今の子育て世代は夫婦が手と手を取り合っていると思いきや、そのイメージはもろくも崩れ去りました。
調査をしてみると、多くの家庭では、お金のことは奥様任せ。夫婦円満の家計管理は、道険し…という状況です。
将来やいざという時のお金について「しっかり夫婦で話し合えていないかも…」という方は、ぜひマネードクターへ。
マネードクターでは、大事な「夫婦会議」をFPが相談サポート。家計診断から保険料を節約し、節約したお金を上手に貯蓄するコツまで、親身に教えます。
調査概要
アンケート名:「家計管理」に関する本音アンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年5月14日〜2015年5月27日
地域:全国リビング新聞の読者を母集団とする
対象:30〜49歳の既婚女性
有効回答数:906
実施機関:サンケイリビング新聞社