もくじ
プロが教える、賢い家計の見直し法とは?
消費税が8%にアップ!収入がなかなか増えない今、家計への負担感は大きくなりそうです。「消費税率が8%に上がることで、年収500万円の4人家族で、およそ年間5万5,000円負担が増えると予想されます」とファイナンシャルプランナー (FP)の丸山先生。
それに備えるために、少しでも見直ししようと「電気はこまめに消す」「食費を削る」ことをしても、数百円、数千円単位のものになりがち。では、どこを見直したらいいのでしょうか?
「家計の中で大きな割合を占めるのは、住居費などの固定費。その中でも特に大きな見直し効果が期待できるのが保険料です。保険は一度加入するとそのままになりがちですから、この機会に見直してみては」(丸山先生)。
丸山明仁先生について
1974年生まれ。埼玉県出身。外資系金融機関を経て、FPに転身。
保険相談の他、マネーセミナーの講師としても活躍する経験16年のエキスパート。豊富な例と、ユーモアを交えたわかりやすい説明が好評。
丸山先生より
「保険はほぼ同じ保障内容でも、会社によって保険料が大きく違うケースがあります。また、「タバコを吸わない」などの条件をクリアすることで、保険料が抑えられるケースも。一般的に、保険は一生涯で1,000万円以上払うこともある、大きな買い物です。保障内容は変えずに保険料を抑えたいなど、何でも気軽に相談してくださいね」
※本記載は、2014年4月現在の税制に基づく一般的な取扱について記載しています。税務上の取扱が税制改正などで変更となることがありますので、ご注意ください。また、個別の取扱等につきましては、所轄の税務署などにご相談ください。