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お金のプロがアドバイス 老後資金の準備の仕方
「夫婦2人の場合、老後の最低日常生活費は月額22万円、ゆとりある老後生活費は月額34万8,000円必要と言われます」とファイナンシャルプランナー(FP) の瀬島先生。
参考:生命保険文化センター 令和元年度「生活保障に関する調査」
「老後を65〜85歳とすると最低日常生活は、5,280万円(22万円×12ヶ月×20年)。ゆとりある生活なら、8,352万円(34.8万円×12ヶ月×20年)が必要になってきます。
自分の望む生活レベルにもよりますが、公的年金でもらえる金額も踏まえつつ、老後の備えは早めに手を打っておくと安心と言えますね」 (瀬島先生) 。
では一体、老後に必要なお金はどのくらいなのでしょうか?必要貯蓄額と老後までにチェックしておきたいことをまとめました。下記よりご確認ください。
老後のお金の考え方 必要貯蓄額をチェック
瀬島佑介先生について
1978年生まれ。神奈川県横浜市出身。大学卒業後、広告代理店や外資系金融機関を経て、FPに転身。
保険相談の他、マネーセミナーの講師としても活躍するこの道約10年のプロフェッショナル。甘いマスクと、ユーモアを交えたわかりやすい説明が好評。
瀬島先生より
「老後の備えの方法として、定期預金や資産形成機能を持つ保険、各種資産運用・株・投資信託など、様々な手段があります。それぞれメリット・デメリットがあるのでご家庭の状況や考え方に合った、もっともムリのない備え方を検討してください。もちろんご相談いただければ、親身にアドバイスさせていただきます」