里見 幸信

お金の貯め方として、①収入－生活費＝貯蓄、②収入－貯蓄＝生活費の2パターンがあります。
ご自身は今どちらの方法で毎月貯めていますか？
まずは、貯まる仕組みを考えていきましょう。

Q. どのような相談が多いですか？

最近は、若い方でも老後の生活に対する不安をお持ちの方が多いです。
セカンドライフが長期化する中、自助努力で老後に備えたいという方が増えています。
年を取ってからお金で苦労するのは寂しいものです。
できるだけ早めに、無理なく、ムダなく増やしていく、そんな方法をお伝えしています。

Q. 印象的だった相談内容

ある保険ショップで紹介されて、個人年金保険に加入されたというお客さま。
将来の受取額が随分増えると喜ばれていました。
内容を確認させていただいたところ、さらに受取額が増える可能性があることが判明しました。
すぐにお伝えすると、「知っているのといないのとでは大きな差が出てきますね」と喜んでいただけました。

Q. お客さまに伝えたい、ココだけのお金の話

お金は経済学ではなく心理学だ、という話を聞いたことがあります。
人は好みでお金を使いますから、服が好きな人はひと月に何万円も買うかもしれませんが、服に興味が無い人はそこまでお金をかけないかもしれません。
つまり、お金について考えるときには心理面からの発想が必要だということです。
自分にとって気持ちの良い使い方、貯め方を見つけるお手伝いができたらと思っています。

Q. 一言メッセージ

お金には「生きたお金の使い方」「そうではない使い方」の2種類があると思っています。
大事なお金ですから、「生かす」ために使いたいものです。