松田 浩一

Koichi Matsuda

Q. FPになったきっかけ

外資系の保険会社を2社経験し、生命保険の必要性を実感しました。お金は貯める時代から、増やす時代に変容しており、保障と貯蓄を兼ね備えた生命保険商品が重要であると感じました。人生にかかる費用は人それぞれですが、計画性をもって実行すれば理想の人生を送ることができます。そのためにFPの専門職として「お金を育てる」お手伝いをさせていただきたいと思い、ＦＰパートナーを選択いたしました。

Q. 仕事をするうえで大切にしていること

ある外資系生命保険会社の会長が残した言葉です。「生命保険は人生最後のラブレター」。万が一の時に最愛のご家族様へ安心を提供できる手段が生命保険です。だからこそどんな内容の保険に加入しているかが重要です。皆さんが加入されている保険が本当に必要なものかを、お客さまと一緒に考えていくことを大切にしております。

Q. どのような相談が多いですか？

保険業界に身を投じて30年目を迎えますが、お客さまから様々なご相談を受けました。最近特に多いご相談は、老後2000万円問題の対策です。マイホームローンの残債、教育資金、子供への結婚式資金援助などあり、貯める自信がないと仰るお客さまが多いです。手元資金はなかなか貯めづらいので、いかに計画性をもって始めるかが重要です。老後資金、資産運用など、お金に関する不安や疑問を解決し、楽しく人生を送っていただくためのライフプランニングを、資産形成の3原則「長期」「積立」「分散」を中心に一緒に考えていきます。最初はご不安だったお客さまも、最後は問題解決し、ご安心いただいております。

Q. 印象的だった相談内容

50代後半のご夫婦の商談で、奥さまは元生命保険の販売経験がある方で、ご自身含めご主人さまの保険をご自分でプランニングされておりました。経験者という事もあり、私の話も斜に構えるなど、中々受け入れてもらえませんでした。保険の基本「3つの基本形」から現在ご加入中の保障内容を解説し、保険料の払込終了と共に特約などの保障がなくなることを説明すると、一生続くものだとご認識していたようで、ようやく私の話を真剣に受け入れていただけました。最終的にはご夫婦で新たに保険契約をいただきました。互いの信頼関係も深まり、その後も奥さまから連日ご紹介のお電話をいただきました。いまでは私の大切なお客さまです。