吉田 文隆

Fumitaka Yoshida

Q. FPになったきっかけ

大学生の時に入院しました。当時、新聞配達奨学生として自力で学費を調達していたので大ピンチです。ところが、親が掛けてくれた生命保険のお陰で治療費を払うことができました。保険は人生の大ピンチを救ってくれる素晴らしい手段だと、感じたことがきっかけです。

Q. 仕事をするうえで大切にしていること

目線を思いっきり下げます。言葉だけには頼りません。ご理解していただけるために、常に創意工夫に努めます。「簡単なことを奥深く、難しいことをわかりやすく」がモットーです。お客さまを置いてけぼりにはしません。お客さまの表情を観察していますから、「わかっていない」と判断したら立ち止まり何度もフォローします。

Q. どのような相談が多いですか？

一番多いのは、どんな医療保険・がん保険に入ればいいですか、というご相談です。
「何かしらの医療・がん保険には入っている」または「何かしら入らなければ？」が多いです。入院時の生活や高額療養費制度の仕組みを丁寧にレクチャーします。令和になってからの医療・がん保険のクオリティは格段に上がりました。

Q. 印象的だった相談内容

40代前半のシングルマザーのご相談です。3歳のお嬢さまがいました。「医療保険に入りたい」とのご要望です。ご要望を受け止めたうえで、がん保険と死亡保険のご検討をご提案しました。本人に万が一のことがあったら、医療保険だけでは何の役にも立たないと思ったからです。医療・がん・死亡保険にご加入いただいた3か月後に、何と「急性骨髄性白血病」と診断されました。がん免責（3か月経過しないと保障されない）後、1日経過していたので給付金は支払われました。私の提案にとても感謝していただき、10年経過した現在でも毎年年賀状を送ってくれます。