鴾﨑 聡子

Akiko Tokizaki

日本は、お金というと、あまりよいイメージではないように思います。でも、欧米諸国では、小学校からお金の授業があり、子供のころから、投資の知識があります。もっとお金が身近になるように、まずは、私たち大人が、お金の知識をもっともっと増やさないといけないと思います。子供でもだれでもわかるような、わかりやすい説明をいつも心がけてしています。

Q. どのような相談が多いですか？

自分に何かあった時、実際どれくらいのお金が必要なのか？というご相談が多いです。
まずは、今のご家族の将来の夢やしたいことなどをお聞きし、ライフプランを立てていき、そこから公的保障などのお話もしながら、実際必要な保障額がわかると、みなさん「えーこんなに必要なんだね」とびっくりされることが多いです。

Q. 印象的だった相談内容

奥さまが一回り歳下の50歳代の男性からのご相談でした。
お子さまがいなく、お二人のご両親も高齢で頼れる人がいない、またご自身は何年か前に、がんにかかっていて、再発が心配である。自分に何かあった時のことを考えると、残された妻のことがとても心配だということでした。今の保険だと、６０歳で死亡保障が終わってしまう。入院保障も日額５千円しかなく、あまり役立つとは言えない。しかし、がんをしているということで死亡保障は、もう加入することができませんでした。結局、年金しか入れなく、それだと自分のニーズとは違うということで、お断りされてしまいました。もっと自分に知識があれば、なんとかできたのではないかと、今でもとても心残りです。

Q. お客さまに伝えたい、ココだけのお金の話

お給料から自動的に積立をし、残ったお金で生活をするという方法は、シンプルながら、しっかり確実に　貯蓄できる方法です。積立以外の残りのお金で生活をし、最初からそれしかなかったと思えば、
意外とその中でやりくりできるのです。そうすれば自然とお金が貯まっていくのです。
また、５００円玉貯金もおすすめです。お釣りを必ず、500円玉が返ってくるように支払いをしたり、子供たちも私が帰ってくると、500円玉は？と聞くようになりました。そのたまったお金で旅行に行きました。気が付いたらお金が貯まっているって、うれしいですよね！！

Q. 一言メッセージ

お金のことって、すごく難しいことって思っていませんか？
でも、知らないと損することはたくさんあります。本当はもらえるはずのお金がもらえなかったり、知っていると知らないでは全然違います。知らないことで損しないように、知ったことでみんなが幸せになれればいいと思いませんか？その幸せになるお手伝いができればと思います。