武正理恵FPインタビュー

ご夫婦でお金について話すきっかけとしていただきたい

1982年千葉県出まれ。イタリアンレストランでの勤務を経て、大手生命保険会社の営業職に転職。その後保険代理店での営業職も経験しFPに転身。自身がもともと社会保障制度に関心を持っていたことから、相談者に対しても、保険に留まらず役立つ情報を伝えることを使命として活動。2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持つ。趣味はお花見、パワースポット巡りなど。

お客さまに対して安心感を提供したい

武正FPがファイナンシャルプランナー(FP)になろうと思ったのは、なぜですか?

自分の幅を広げられる仕事だと思ったからです。私はもともと1社専属の保険会社で営業をしていて、3年目に入った頃、自分の知識を高めるため、セミナーに通うようになりました。

そのセミナーで考えが一変したのです。勉強し、知識が増えていくと、限られた商品だけではうまく組み合わせができないなど、制約があることに気づきました。今まで自分は自社の商品を売るための知識や情報ばかり集めていた、と反省したのです。

そこでまず代理店の営業に転職し、「幅広い提案」というものを経験した後、当社でFPとして活動を始めました。

FPはお金全般の専門家ですから、今までより多くの知識が必要とされます。保険だけではなく、ドル建て、積立型変額保険など、資産運用のアドバイスも求められますからね。

今の時代、何もしないでも情報だけはたくさん入ってきます。お客さまの中にも、情報はあっても方法がわからないという方が多いものです。それは、FPになる前の自分にも共通することでした。

今でこそ、資産運用の知識も備えていますが、お客さまの「わからない」という気持ちに寄り添いながら、力になりたいと思っています。そしてそれは結果として、自分の幅を広げることになるのだと思います。

そもそも保険の世界に入ろうと思ったきっかけは、どのようなものですか?

保険会社で働く以前は、イタリアンレストランで社員として働いていました。そのとき契約していた保険会社の方から、営業の仕事を勧められたのです。

私は一人っ子だったので、自分自身や両親の老後のことをいつも気にかけていました。社会保障制度に対しても強い関心を持っていたのです。そこで、保険会社の方に紹介していただいたことをきっかけに、保険業界に転職することにしました。

自分自身の幅の広げ方次第で、お客さまに対してより安心感を提供できると思っています。多くの知識を吸収すれば、自分のためだけでなくお客さまのためにもなりますからね。

ご夫婦でお金について話すきっかけとして

お客さまと関わり合う中で芽生えた問題意識はありますか

普段、ご家庭でお金の話をする機会を作るのはなかなか難しいようです。「共働きでそれぞれが毎月決まった額を生活費に入れているだけ」、「お互いが加入している保険の内容をよく知らない」、そういうケースがよくあります。

ある自営業の旦那さまから、店舗の出店に資金を回すため、家計を見直してほしいとご相談をいただいたときのことです。

よくよく奥さまにお話をうかがったところ、いざという時のために定期預金をされていることがわかりました。

奥さまなりに不安を減らしたいとお考えだったのです。そこで今の預金をもとに、もう少しだけ余剰金が作れるよう一緒に家計を見直しました。

また、あるご夫婦は、奥さまは保険未加入で、旦那さまが資産形成効果が期待できる保険に加入していました。そこで、旦那さまの所得から家計に回す分を増やしていただき、奥さまが保険に加入できる余地を作ったということもありました。

このようにご夫婦でのコミュケーションを深めることで、家計や保険の不安が解決するケースも珍しくありません。

ですから、私たちFPとの保険相談が、ご夫婦でお金の話をする良いきっかけになれば…と考えています。

気軽に相談していただき、きちんと対応できるFPになりたい

FPとして心がけていることはありますか?

お客さまとの保険相談は、ご自宅でさせていただくことが少なくありません。お客さまのプライベートな空間ですから、落ち着いて気軽に相談していただけるようにしたいと考えています。

また、安心していただくためにも、お客さまが必要としている情報を的確にお伝えできるよう、私が知識でカバーしておく必要があります。

ふるさと納税、母子家庭への手当て、社会保障制度など、保険以外の制度についても関心の高いお客さまが増えていますので。

また、保険そのものに対するお客さまの意識や考え方も変わってきています。昔は「万一、何かあったときのために備えておく」というイメージでした。でも今は、「何もなかったときの保険料はどうなるの?」と、一歩先のことを考えながら、保険を探していらっしゃる方が多いように感じます。

「損をしたくない」それは当然のお考えですよね。

私はお金のプロとして、お客さまの抱える疑問や不安を解消するお手伝いをしたいと思っています。

余談ですが、保険相談中には話の流れで自分自身のことを話すこともあります。主婦という同じ立場だとわかると緊張感がほぐれ、安心していただけるということもあるんです。こういったアドバンテージもしっかり活かしていきたいですね(笑)

【お客さまの声】これから先、家族が増えたときにも、また的確なアドバイスをいただきたいです。

A.Y様/埼玉県在住

相談したきっかけは?

子どもが生まれて、将来や万が一の時のために、保険やお金周りのことを整えておきたかったからです。

武正FPの第一印象は?

物腰の柔らかい方、という印象でした。

最も役立ったアドバイスや対応は何ですか?

そもそも無知でしたので、全てのお話がためになりました。特に、保険で資産形成するメリットを知れた事は収穫でした。

相談前後で、お金に対する考え方はどう変わりましたか

例え少ない金額でも賢く運用したいと考えるようになりました。

武正FPに一言お願いします。

アフターフォローと、今後、家族が増えたときに、また的確なアドバイスをいただけることを期待しています。

編集後記

自然が好きで、オフの日には季節に関わらず公園でお花見をする武正FP。2ヶ月に一度は、ご夫婦で日帰り旅行に行き、自然にふれてリフレッシュされているそうです。このインタビューの前日も、下田の水仙まつりに行ってきたとのこと。またパワースポットにも詳しく、地元・埼玉のオススメスポットをうかがうと、「久伊豆神社です。藤棚がきれいで癒されますよ」とのこと。自然の力を浴びてリフレッシュしている武正FPには、お客さまを癒すパワーもあるのかもしれません。

旦那さまと伊豆下田の爪木崎公園の『水仙まつり』へ。アロエの花も見頃を迎えた1月上旬、天候にも恵まれ、充実の一日を過ごされたそうです。
2016年1月29日

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