大住俊二FPインタビュー

“相談者”としてFPに接し、自分の将来がイメージできたことに感動した

1983年熊本県生まれ。地元でブライダル関連企業に6年勤務後、同業他社の引き抜きで上京。その後、外資系生命保険会社の勤務を経てFPに転身。お金に関するさまざまな知識を提供し、相談者自身の判断をサポートすることを使命として活動。トータルライフコンサルタント(生命保険協会認定FP)、子育てマネーアドバイザー、ドクターオブドクター認定プロデューサーなどの資格を持つ。「趣味は仕事」と言い切る。

「相談者」としてFPに接し、自分の将来がイメージできたことに感動した

大住FPがファイナンシャルプランナー(FP)になろうと思ったのは、なぜですか?

私自身が「相談者」の立場でFPさんのアドバイスを受け、とても感動したからです。楽しくて、やりがいのある仕事だと思いました。

FPさんとの出会いは4年前。子どもが生まれて1ヶ月の頃です。妻から「保険を見直したい」と相談を受けました。自分が加入している保険の内容がよくわからない…と不安になっていたのです。

私自身はというと、よくわからないどころか、どの保険にも加入していない状態でした。さすがにマズいですよね。そこである代理店から紹介されたFPさんを自宅に招き、いろいろ相談をしました。

てっきり「どの保険に加入するか」という話になると思っていたのですが、実際は違いました。FPさんは、お金全体について、人生設計について考えるきっかけをくださったのです。

子どもが小学校、中学校…と上がっていくとこういうお金がかかる。自分たちの老後にはこれだけのお金がかかる、といった具合です。

「今、自分はとても大事な話をしてもらっている!」と直感しました。

そして、自分の将来のイメージができあがっていくことがわかり、とても感動したのです。

結果的にそのFPさんを通して保険に加入したのですが、私は別席を設け、FPになるための方法を詳しく教えていただきました。それほどのめり込んでいたのです。

FPの世界に入る前はどんな仕事をされていたのですか?

もともと私は熊本でブライダル関連の仕事をしていました。新郎・新婦さんの希望をうかがいながら、会場に飾るお花のセレクトや、ドレスとブーケのコーディネートをする仕事です。

お客さまの人生の大きなイベントに貢献できる。それは間違いありません。でもウェディングは、基本的には一生に一度。お役に立てるのは一瞬です。

一方で、お金にまつわる不安や悩みが消えることはありません。

FPであれば、お客さまのお金の相談相手として一生お付き合いできます。だからこそ私はFPという仕事を選んだのです。

それまで保険に加入されていなかったのはなぜですか。何か不愉快な思いでも…?

それはありません。単なる私の偏見です。保険の知識も、保険に何を求めるか?という答えもないまま、勝手にネガティブなイメージを持っていたのです。

FPさんのおかげで、お金についてしっかり考え、その中で保険との付き合い方を選べばいい、ということがわかりました。

どのような形でFPの世界に入ったのですか?

最初は生命保険の営業からスタートしました。2年ほどやってみて、自分なりの方向性をつかみました。保険にしかできないことを提案するより、お金全般についての相談に乗りたい、と考えるようになったのです。

住宅・教育・老後の三大資金についても、どれか1つではなく幅広く扱えるほうが、お客さまの相談にしっかり対応できますから。

保険が必要か?必要でないか?は、お客さまご自身が判断すべきこと

お客さまと関わり合う中で芽生えた問題意識はあります>

保険が必要か?必要でないか?は、お客さまご自身が判断すべきことです。ただし、判断するには知識が必要になります。お客さまにその知識をつけていただくことが、FPである私の役目です。

保険の世界に入る前の私がそうだったように、保険に詳しいお客さまは少数です。

保険に対する考え方や、保険との付き合い方も明確ではないでしょう。そこで私は、まず保険の考え方や付き合い方を簡単にご説明し、改めてお客さまの悩みや不安をじっくりヒアリングしています。

中には「やっぱり保険はいらない」と判断する方もいらっしゃいます。真剣に考えた上でのことであれば、まったく問題ありません。すべての人に保険が必要なわけではありませんから。

お客さまご自身が判断する知識を提供できたのであれば、仮に保険加入に至らなかったとしても、私はかまわないと考えています。

反対に、5~6人のFPさんから話を聞き、最終的に私を選んでくださるお客さまもいらっしゃいます。お申し込み時に理由をおうかがいすると、大変ありがたいことに「実は最初から決めていた」という方がほとんどです。

私自身に心当たりがあるとすれば、やはり、“知識の提供”と“ヒアリング”につきるんですね。

これからも一方通行で話すのではなく、お客さまの悩みや不安を見つめながら、判断に必要な知識を提供していきます。

FPとして心がけていることはありますか?

誰が聞いてもわかりやすい説明をすることです。

お金のプロとして、小難しい話はいくらでもできます。でもお客さまに、ご自身の置かれた環境を理解し、保険について判断していただくためには、わかりやすい説明が欠かせません。

そこで私は、FPの仲間内でつねに情報を共有し、より良い方法を探っています。紙の資料で説明する時、言葉を目立たせる色は何か。いくつの色を使い分ければいいか。細かいところまで相談します。

同時に、FP同士の勉強会にもできるだけ参加して、他のFPの方の上手な提案方法をインプットしています。

私がわかりやすくお伝えできれば、その分お客さまに知識がつき、大切な判断もできるようになります。つまり私次第なのです。

現状で満足するわけにはいきません。時々お客さまのほうから「たまにはのんびり休んだら?」と言われますが(笑)、私はまったく平気です。一生お付き合いできるお客さまと、今日、出会えるかもしれないのですから。

【お客さまの声】我々のためにも、今の仕事を辞めないでいただきたい

T.O様/東京都在住

相談したきっかけは?

当時加入していた某社の保険の中身の見直しを考えていたために、タイミングが幸いして、こちらのFP相談へ連絡、大住FPをご紹介いただく運びになりました。

大住FPの第一印象は?

大住FPの第一印象は「若く爽やかで笑顔が素敵な好青年」でした。また、物腰がとても低く、そこには無理がなく、第一印象通りの誠実な人柄があふれていました。笑顔とその見事なプレゼンに、初回の相談時には感銘を受けたことを覚えています。

最も役立ったアドバイスや対応は何でしたか?

何よりも「相談者の身になり、親身に聞き取る姿勢」が常に素晴らしいアドバイスを生んでいるのではないかと思います。提案とヒアリングのバランスが良く、そこに素早い判断が加わり、ご提案されることで、相談者の信頼も勝ち得ることができているのだとも思います。

相談前後で、お金に対する考え方はどう変わりましたか

「長い人生でいかにお金と上手く付き合うか」このことを意識するようになりました。お金と上手くつきあい、そして人生の各ステージにおける多様なイベントに合わせて効率的な資産運用をすることの大切さも教わったように思います。

今後、大住FPへ期待することは何ですか?

今後とも、ご相談を通じて、よりよい関係が築いていければと思います。長い人生において、お金との上手な付き合い方を、大住FP独自の確かな、シャープな切り口でご提案いただければ幸いです。今後とも宜しくお願いいたします。

編集後記

インタビュー中、ふと大住FPの手を見ると、大きなマメが2つありました。気になったので理由を聞いたら、「カバンをずっと持って歩いているからです」とのこと。大住FPのカバンは、さまざまな資料ではち切れそうなほど。でもお客さまの自宅に持ちこむ物だから、カバンの底を汚してはいけない。そこでカバンを直置きせず、文字通り“持って歩いている”ため、マメが消えないそうです。手のひらに刻まれた、お客さまへの想い。大住FPの人柄がしっかり伝わってきました。

大住FPの手のひらに刻まれた、お客さまへの思い。
2015年7月2日

マネードクターとは、ライフプラン、保険、年金、税金など、人生において大切なお金のことを、お金のプロ・ファイナンシャルプランナー(FP)にご相談いただけるサービスです。ご相談は一度きりではなく、かかりつけ医のようにいつでもお気軽に何度でもご相談いただけます。マネードクターのFPは一人ひとりの人生を豊かにする一生のパートナーです。